『クルマで興奮してますか?』

11月17日、地元岡山県は真庭市にて大注目のイベントが開催。
その名も『真庭速祭』。

その注目は国内にとどまらず国外からも視線を集めた。

木山街道を完全封鎖して行われたヒルクライムイベント。
最新鋭のマシンからレジェンドクラスのマシンまで滅多に集まることのない壮大なイベントとなった。
ドライバーも名前を言えば誰もが知る有名ドライバーが集った。


当日はあいにくの曇天。
しかし、その勇走(ユウソウ)を一目見ようと老若男女問わず3,000人ものオーディエンスが来場。

クルマのイベントともなると『フェス(ティバル)』のイメージだが、真庭速祭は『祭』そのものであった。

どこからか神輿を担ぐ掛け声が聞こえてきそうな雰囲気であった。


地元企業のオーエス技研も参加させていただくことができた。
オーエス技研の名機『TC24-B1Z』を搭載させたS30Zを出走させることとなり、新製品の6速シーケンシャル トランスミッション『OS-FR6』を新たに装着。

ドライバーは2019年にJCCA富士Fレースにて「OKAZAKI SPEED TC24Z」優勝 コースレコード樹立した井入宏之選手にマシンを操作していただくこととなった。

走行前の緊張感のある空気感はなかなかないものだった。
周りで見ていた多くのオーディエンスも感じることができたのではないだろうか。

テスト走行を含む二日間、無事に走行を終えることができたのもドライバーとメカニック、マシンが切磋琢磨した努力の賜物である。

走行以外にも出展ブースには多くの方にお越しくださり、他メーカーにも負けないくらいの賑わいとなっていた。

普段は見ることができないマシンが目の前にあり、あの場にいた誰もが目を輝かせていたのが印象的だった。

また山間部に響き渡るあの快音を耳にする日がそう遠くないかもしれない。

【真庭速祭特集】
[TC24-B1Zが真庭の山を翔ける] >>> こちら <<<

[白い刺客] >>> こちら <<<

[長く短い宴] >>> こちら <<<

[Photography]
〇安井宏充 / Hiromitsu Yasui
〇OS技研広報部S.I