いつもブログをご覧いただきありがとうございます
本ブログの中でも1位2位を争う記事をご存じでしょうか
それは『ガソリンランプが点滅しても慌てない!走れる距離と5つの対処法を紹介』です

正式名称は『燃料残量警告灯』と言われており、別名「給油ランプ」「ガソリンランプ」など様々です

クルマを運転している際に見たくない警告灯の1つではないでしょうか
昨今、ガソリン価格の高騰もあり、できれば給油は最小限に抑えたいですよね
なのでほとんどの方は
ガソリンランプが点く=給油タイミング
としている方が多いのではないでしょうか

ガソリンランプが点くタイミングは車種ごとで違います
例えばGR86は約7L以下に、GRヤリスは7.5L以下になった時とメーカーが発表しています
ただメーカーの中には数値を出していないところもあります
例えばスイフトスポーツ(ZC33S)は正確な数値が発表されておらず、有志の方々が調べた結果約5L前後ではないか、という結果になっているようです

「なるほど、じゃあ[残量×燃費分]は走れるってことだな」

あながち間違いではありません
ただ走り方、車両の装備内容(タイヤなど)、路面状況や走行環境などにより大きく変動します

同じ車両でも個体差があることに注意です


———-ガソリンランプが点くと○○が壊れる!?

こう言うと少し大げさに聞こえるかもしれません
必ず壊れると言い切ることはできないのです

ただ過走行車や旧車に乗っている人であればもしかすると燃料ポンプ(フューエルポンプ)の故障を体験されたことがあるのではないでしょうか

燃料ポンプとはその名の通り、エンジンに燃料を送る大事な役割を持っている部品です

ではなぜガソリンランプが点くと燃料ポンプが壊れる原因になってしまうのでしょうか

そもそも燃料ポンプは燃料タンク内の燃料に使った状態で取り付けられています

参照:燃料噴射システムとは?

燃料タンクが空に近い状態で運転すると、燃料ポンプのモーターが過熱しやすくなり、故障の原因となります
燃料には燃料ポンプを冷却する役割もあるということです

特にこれからのシーズン、遠出する機会も増えてきます
暑い季節の長距離走行する際には細心の注意を払う必要があります

燃料ポンプが壊れてしまうと適切な燃料を送ることができず、最悪の場合、突然停止してしまいます
走行中の故障ともなると重大な事故にもつながりかねません

※燃料ポンプの故障原因は他にもあるので注意。


昔に比べ、自動車の寿命は延びていると言われています
ただ自動車を構成している部品はあくまでも消耗部品であることを忘れてはなりません
最大限の注意を払っていても壊れてしまう可能性はあります
ただ意識するかしないかでは大きな差が生まれることもあります

ガソリンも目的地に着いたら/帰ってきたら給油するといった対策をすることで部品の劣化を遅らせることができるかもしれません

燃料タンクは常に1/4以上の燃料を保つよう心がけましょう。

 

 

「「「 ガソリン価格、早く下がってほしいですね、、、 」」」

 

 

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