フィールドスタイルって、ナニ?
こんにちは~みなさん健全に遊んでますか?この度、GEARHUBをアップデートさせる為に二代目編集長に就任した、身体の衰えに必死に抗う30代半ばのライター高島です。読んで面白い、見て楽しい、そんなメディアにするべく、自分自身が楽しみながら頑張ってまいりますのでよろしくお願いします。さて、記念すべきマイナーチェンジ1回目の更新は2021年11月20日・21日に愛知県常滑市の愛知スカイエキスポにて開催されたフィールドスタイル(FIELDSTYLE)の紹介。2017年に始まり、わずか5年の歳月で数万人が来場する規模に成長したこのイベントは、いったいどんなものなのか?詳しく見ていきましょう!
■フィールドスタイルってナニ?
▲ブース展示のみならず、アスレチック体験やワークショップも行わる複合イベント!まさにアウトドアの祭典や~!
フィールドスタイルはひとことでいうと【日本最大級の遊びの祭典】。2017年に「遊び」をテーマとして楽しく豊かなライフスタイルを提案する為に誕生した大規模イベントです。年に1~2回、大規模展示場や屋外(モリコロパーク/愛・地球博記念公園)などで開催されていて、初回の2017年から2019年までは出展数・来場者数ともに回数を重ねる毎にどんどん成長し、モンスターイベントになりました(2019年秋にスカイエキスポで開催された際には2日間で合計4万2000人もの来場者数を記録!)。
▲会場は普段から展示会やコンサートなどがのイベントが開催されている愛知スカイエキスポ(Aichi Sky Expo)。編集長も2019年にELLEGARDEN/アジカン/ストレイテナーを見に行きました。
イベント内容も当初はアウトドア関連がメインだったのですが、ライフスタイルに関する幅広いカテゴリの出展が増加。週末に出かける海や山、キャンプ場などの遊び場にとどまらず、自宅のリビングや庭など様々なライフスタイルに合わせたいろんな意味での「遊び」の提案をするイベントとして、広く認知されているんですよ。
■2020/21年は新型コロナウイルスの影響も受けましたが…
順調に開催規模を拡大させていたフィールドスタイルもこの2年間は多分に漏れず、新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けていました。2020年春の野外イベント中止を皮切りに、2020年末のイベントは出展数・来場者数を制限しての実施。2021年も春の野外イベントは緊急事態宣言の発出により中止と、開催者サイドも出展者サイドもビジターサイドも苦しい想いを強いられていました…。が、去る2021年11月。もちろんマスク・検温・アルコール消毒など、コロナ対策もしっかりと準備され、あいちスカイエキスポにて【FIELDSTYLE JAMBOREE】が開催されました!広大な会場を埋め尽くすほどのブランドブースが立ち並び、目利きの外遊び好き&家族連れ&カップルたちの物欲をビシビシと刺激。大成功のうちに幕を閉じました(よかったよかった)!
こちらの写真は過去開催のもの。毎回フォトスポットが設けられ、来場者さんがインスタに投稿していました。
■デカイ、広い、多い、おもしろい、ウマイ!
こちらは今年のフォトスポット。フィールドスタイルの頭文字がデッカイオブジェになってました。
今回はあいちスカイエキスポの屋内+屋外 約40,000㎡以上の広大なスペースに、450以上ものブースが集まる圧倒的規模で開催されましたが、もともとフィールドスタイルにはいろんなジャンルのブースがあり、フードのブースもあればインテリアのブースもあればキャンプ用品のブース、はたまた車のブースもあるなど多種多様。お子様向けにボルダリングやカート、アスレチックなどの遊び場ブースもあり、1日過ごせる、いやいや1日じゃ足りない?くらいのボリューム感です。
出展者は地元東海発のアウトドアブランドである「クイックキャンプ」、「ナンガ」や「ネイタルデザイン」、「オルカ」に「ゼインアーツ」、注目の新ブランド「ヴァンライフサプライ」など、アウトドアシーンを賑わす名ブランドから、「パーヴェイヤーズ」や「アンバイジェネラルグッズストア」などの人気ショップ、ハイエースのカスタムから木のぬくもりが伝わる玩具製作まで手掛ける「佐藤木工」、いま人気沸騰中のガレージブランド「アシモクラフツ」や「ネルデザインワークス」など、見逃し厳禁な要注目のブースが目白押しでした(常連の出展者もたくさんいますが、開催毎に顔ぶれは変わります!)。
誰もが知るメジャーブランドから、地場のガレージブランドまで、総勢450以上の出展者が!よくよく考えてみればとんでもない規模です。
■アクティビティやワークショップのなどのコンテンツも盛りだくさん
回を重ねる毎に、内容はアウトドア関連以外にもライフスタイルに関する幅広いカテゴリの出展が増えたフィールドスタイル。会場では、ショッピングだけでなく、スケートボード、釣り、フードに至るまで様々なコンテンツとアクティビティが各所で開催。子どもから大人まで、飽きることなく楽しめる2日間になっています。ワークショップもたくさんやっています。
ストリートスポーツの体験をテーマとした「NINJA GAMES EXPERIENCE INVITE JAM」。
この「ニンジャゲームス」は「トライアル」、「パルクール」、「スラックライン」、「フリースタイルスクーター」の4種目が複合した世界初のEXTREME sportsの大会。競技だけではなく一流アスリート×招待選手のジャムパフォーマンスショーを実施しています。トップアスリートから指導が受けられる体験会なども積極的に行い、若手選手の育成や競技人口の裾野を広げる活動を行っています。
お子様連れ・家族連れの方にはこうした催しがあると特に嬉しい。モノもいいけど、体験もね。
出展者さんの中にはブースの中にワークショップのスペースをつくっているところもたくさん。既製品を購入するだけではなく、【世界にひとつ、自分だけのオリジナルを作る】という価値を提供できるっていうのもいいものですよね!
■防災とアウトドアグッズのコラボも。
また、アウトドアの知識やノウハウを活かし、「備える防災・学ぶ防災」をテーマにした活動を推進しているのもフィールドスタイルの特徴。「セーフライフプロジェクトジャパン」は日常の生活に防災を落とし込む事がもっとも重要であると考えており、自助・共助のノウハウを遊びや暮らしを通じて得る事ができ、(備える、学ぶ)を啓発・体感できるような活動を進めているんですよ。
防災グッズの展示・販売などもされていました。確かに発電機やトイレなんかはアウトドアだけの需要じゃないですもんね。
■どんな人が来てるイベントなの?
フィールドスタイル公式サイトより
アウトドアをカルチャーとしてオシャレに楽しむ層もたくさん来場しています。
アウトドア好きと車・バイク好きの親和性の高さから、カー用品店やカスタムを行うショップさんも大盛況。
屋外での体験型コンテンツも盛りだくさん。子どもから大人まで1日中飽きないですね。
フィールドスタイルの特長は「どんなヒトが来ても楽しい!」こと。コアなアウトドア好きが誘い合って来場している姿だけでなく、アウトドア初心者さん、ソロキャンパーさん、家族連れからシニアの方まで見かけました。若い世代や女性比率も高く、幅広い層が来場しています。運営の方から小耳に挟んだ情報ではアクセスの良さから東海エリアだけでなく関東・関西他、飛行機を使っての北海道・九州沖縄など遠方からの来場も増えているそうですよ(あいちスカイエキスポは中部国際空港セントレアに直結しているんです)。
■2022年は5月21・22日にスカイエキスポで開催予定!
来年のフィールドスタイルは 「FIELDSTYLE SEASIDE MARKET 」と銘を打ち、2022年5月21日(土)22日(日) AICHI SKY EXPOに開催予定とのこと。りんくうビーチも近いですし、5月ならイベントの前後に浜辺でキャッキャするのも楽しそうですよね。「アウトドアギアやグッズを作っているから販売したいな、PRしたいな」という方は2022年1月から出店者募集を開始するそうですよ。外遊び大好き人間としては見逃せない、アウトドア好き垂涎のフィールドスタイル、待ち遠しいですね。GEARHUB編集部も取材&遊びに行く予定です。ちなみに新しく車&バイクのイベント(@vehiclestyle_official)も開催予定だそうで、4月16日(土)17日(日)で出展者を募集中とのこと!
詳しくは公式サイト・Instagram・Twitterをチェックしてみてください!
以上、GEARHUB編集長でした!