キャンプの昼ごはんは子どもと簡単オトコ飯!おすすめレシピ7選

「キャンプで食べる昼ごはんを子どもと一緒に作りたい!」と考えているお父さんは多いのではないでしょうか。できれば簡単で、覚えやすいレシピがいいと感じているはず。

この記事では、キャンプで人気の昼ごはんと、簡単に作れる昼ごはんレシピを7つご紹介します。ぜひ参考にして、楽しいキャンプの思い出を作ってください。

子どもと作るキャンプ飯のポイント

子どもと作るキャンプ飯のポイント

子どもとキャンプ飯を作るにはちょっとした工夫が必要です。安全に楽しむためにも、ポイントをしっかりとおさえることが大切です。

キャンプでしか体験できないことを取り入れることができれば、子どもにとってもよい思い出となるでしょう。

子どもが手伝える簡単なレシピにする

レシピを選ぶときは、子どもでも簡単に作れるものがおすすめです。
工程が多く作り方が難しいレシピになると、大人でも苦労してしまいます。
たとえばカレーであれば、野菜を切ってルーを入れて煮込むだけで完成なので、比較的簡単に作れます。
カレーの野菜はどんな形であっても食べられますし、子どもが好きなように切れるため楽しみながら作ることができます。
また、「どの工程で子どもが手伝えるのか」を事前に考えておくことで、スムーズに進められるでしょう。

すぐに食べられるものにする

キャンプ飯の醍醐味は、その場でアツアツの料理が食べられることです。
そのため子どもと一緒に作るご飯は、出来立てをすぐに食べられるレシピがよいでしょう。
たとえばウインナーを焼いてレタスと一緒にパンに挟むだけでも、立派なキャンプ飯になります。味付けは、ケチャップと塩コショウで簡単に作ることができます。

楽しめる工夫をする

キャンプ飯を作る際は、子どもが楽しめるような工夫を取り入れてみましょう。
たとえば拾ってきた枝にマシュマロを刺して焼くなど、キャンプならではの工夫をすることも、キャンプ飯を楽しめるポイントです。
子どもからのアイデアを聞いてみる、というのも面白いかもしれません。

昼ごはんを作るときのポイント3つ

昼ごはんを作るときのポイント3つ

キャンプ場のチェックインはお昼の時間帯になることが多く、荷物を降ろしてテントを設営したらお腹もすいてくる頃です。

そんなバタバタした中で昼ごはんを作るときは、以下の3つのポイントをおさえておくと効率よく作ることができます。

  1. レシピは前もって把握する
    レシピを前もって把握することですぐに調理に取り掛かることができます。
  2. 当日にレシピを考えたり、材料を用意したりする手間を省くことができるため、ゆっくりキャンプを楽しむ時間を作れます。

  3. 材料は家で仕込む
    レシピと同時に、材料も事前に準備をしておくと効率がよいです。

    前もって野菜や肉を切り、焼くだけの状態にしておけば、すぐにお昼ごはんを食べることができます。また、味付けした肉をジップロックに入れておけば、調味工程が少なくすむでしょう。
  4. 飲み物は保冷剤として使う

    事前に飲み物を家で凍らせて、保冷材の代わりとして使うと便利です。

    食材が多いとその分の保冷材も必要になり、クーラーボックスのスペースを取ってしまいます。そのため、取り出したい食材がすぐに見つからなくなる場合があります。

    飲み物を保冷剤代わりにすることで、クーラーボックス内で邪魔になることもなく、帰りまでに飲み終われば荷物を減らすことも可能です。

  5. 簡単に作れる昼ごはんレシピ4選

    簡単に作れる昼ごはんレシピ4選

    凝った料理は夜ごはんにして、昼ごはんはなるべく簡単に済ませたいものです。

    ここでは手間も材料もかからない、簡単な昼ごはんを4選ご紹介します。ぜひ、キャンプの昼ごはんの参考にしてください。
    挟むだけで簡単|ホットサンド肉まん
    「ホットサンド肉まん」の材料は以下の通りです。

    ■肉まん
    バター適量

    ■作り方
    ホットサンドメーカーにバターを適量に塗っていきます。
    コンビニなどの肉まんを挟んで両面を焼けば完成です。

    まずはホットサンドメーカーをしっかり温めてください。温まったらコンビニで買った肉まんをそのままホットサンドメーカーに挟めば完成です。焼き加減を見ながら中火、または弱火で焼きましょう。

    冷凍の肉まんですと中までうまく火が通らないので、しっかり解凍してから調理をするように注意してください。

    これだけでいつもと違う肉まんを楽しむことができます。

    すぐに食べることができるため、子どもがお腹をすかせて我慢できないときにはおすすめの簡単レシピです。

    子どもも大好き|定番焼きそば
    「焼きそば」で用意する材料は以下の通りです。

    焼きそば麺4玉
    粉末ソース4袋
    豚肉150g
    カット野菜1パック
    塩コショウ適量
    作り方
    豚肉を炒め、火が通ったら野菜を入れ塩コショウをかけます。
    野菜がしんなりしてきたら焼きそば麺を入れましょう。
    麺がほぐれてきたらソースを入れて完成です。

    キャンプと言えば焼きそばが定番です。子どもも大好きな焼きそばは、昼ごはんにピッタリでしょう。
    炭火でカリッと|焼きおにぎり
    やきおにぎりは、「おにぎり」と「醤油」で作れるため、時間がない時に食べるにはうってつけです。
    作り方
    おにぎりを作ったら、炭火で焼いていきます。
    表面が少し焼けたらハケを使って、醤油を塗ります。
    同じ工程を両面に行い、しょう油に焼き色がついたら完成です。

    焼きおにぎりは、子どもにしょう油を塗らせてあげましょう。そうすればきっと夢中になり、楽しいキャンプ飯となるでしょう。

    だし夢中になりすぎて火傷をしないよう、十分に注意してください。
    子どもと作れる|簡単本格ピザ
    簡単本格ピザの材料は以下の通りです。

    ・強力粉
    ・牛乳80cc
    ・カットトマト1缶
    ・バター20g
    ・ニンニク少々
    ・塩少々
    ・ピザ用チーズ適量
    ・サラダ油20cc

    ■作り方
    鍋にトマト缶、バター、ニンニク、塩を入れてピザソースを作ります。
    次に強力粉、塩、牛乳、サラダ油を入れて混ぜ合わせピザ生地を作りましょう。
    まとまってきたらクッキングシートに広げピザソースを塗ります。
    ピザ用チーズを乗せて焼いたら完成です。

    難しそうに思えるピザ作りですが、フライパンで焼くことができるレシピですので子どもと作るにはおすすめです。

    好きなトッピングを乗せて、オリジナルのピザを作りましょう。

    キャンプで人気の昼ごはんレシピ3選

    キャンプで人気の昼ごはんレシピ3選
    続いてキャンプで食べる昼ごはんで人気のレシピを3選ご紹介いたします。見た目のよさや栄養も考えられたレシピで、忙しいキャンプでも時間がかからず作ることができますよ!
    栄養満点!|夏野菜パスタ
    夏野菜パスタの材料は以下の通りです。

    ・ナス2本
    ・トマト1個
    ・玉ねぎ1玉
    ・とうもろこし1本
    ・油適量
    ・スパゲティ160g
    ・トマトジュース400cc
    ・水200cc
    ・焼肉のたれ大さじ3
    ・スパイスソルト適量
    ・粗挽きコショウ適量
    ・ドライパセリ適量

    ■作り方
    ナス、トマトは一口大に切り玉ねぎはみじん切りにします。
    とうもろこしは茹でて粒を取っておきましょう。
    鍋に油、野菜を入れ炒めたらトマトジュースと水を加えてスパゲティを投入。
    麺が茹で上がったら焼肉のたれ、スパイスソルト、粗挽きコショウを入れてお皿に盛りつけます。
    ドライパセリをかけたら完成です。

    野菜がたくさん取れる栄養満点の簡単パスタです。キャンプの慌ただしいときでもすぐに作ることができて彩りもよいので、人気のキャンプ飯となっています。
    子どもも食べられる|ピリ辛スパイシーチキン
    ピリ辛スパイシーチキンの材料は以下の通りです。

    ・鶏もも肉
    ・おろしニンニク適量
    ・焼肉のたれ大さじ4
    ・塩コショウ適量
    ・カレー粉大さじ1

    ■作り方
    鶏もも肉をジップロックに入れます。
    おろしニンニク、塩コショウ、焼肉のたれ、カレー粉を加えてよく揉みます。
    約30分ほど漬け込んだら炭火で焼いて完成です。

    子どもも食べられるほどの辛さでキャンプの雰囲気にピッタリの人気レシピです。辛さが足りないと感じたらチリパウダーをかけると辛みが増しておすすめです。

    巻くだけ簡単!|ベーコン巻きチーズ
    ベーコン巻きチーズの材料は以下の通りです。

    ・ベーコン5枚
    ・プロセスチーズ2個

    ■作り方
    プロセスチーズにベーコンを巻きます。
    フライパンで焼いたら完成です。

    ベーコンのうま味があるので調味料もいらず、とても簡単なレシピです。子どもであっても、いちから調理ができるので一緒に楽しみながら作ることができます。

    キャンプ飯で思い出を作ろう!

    キャンプで人気の昼ごはんレシピ3選
    子どもとキャンプ飯を作る上で、大切なポイントは以下の3つです。

    子どもが手伝える簡単レシピにする
    すぐに食べられるものにする
    楽しめる工夫をする

    キャンプ飯を通して普段は料理をしないお父さんでもレシピを考えたり、子どもがはじめての調理をしてみたりと新しい経験ができることがキャンプの素晴らしさでもあります。

    今回のレシピを参考に、今後もキャンプ飯でたくさんの思い出を作ってください。