フィールドスタイルのブース紹介(一部でごめんなさい)

どうも!前回に引き続きましてGEARHUB外部編集部のよしのりです(※簡単なプロフィールは記事下部)。今回は「フィールドスタイルに行って、見てきたブースの紹介」記事。なんせ450ブースもあったので全部はできませんが、少しでも知ることができたら…!と思いまして、書かせてもらいます。

★フィールドスタイルってナニ?→記事はこちらから
★フィールドスタイルに初出展してみた。→記事はこちらから

■メジャーブランドから、ガレージブランドまで。

フィールドスタイルの良いところは定番商品だけじゃなく、珍しい商材が多いこと。今回の開催では定番のキャンプグッズに加え、家でも使えそうなグッズ・ギアが多数紹介されていました(コロナの影響もあったのかな)。

キャンプギアやアウトドアグッズからおうち用の製品に昇華させたようなものも多くあって、GGクルー(下呂市の会社さん。岐阜県下呂市だからGG。)さんで使われていたこちらもその類。


ドラム缶をリメイクしたようなデザイン。ガレージや趣味部屋に置きたい!

メインとしては看板やテーブルになる彫り込みの天板を作っているみたいです。真ん中にあるのはテーブルなんですが、引っ掛けるところがたくさん(歯車とかをモチーフにしているのかな)。ちなみにコレ、真ん中で割れる(折りたためる)デザインになっています。天然木の中でも軽い素材を採用しているため移動はもちろん、キャンプで使用する際に女性でも簡単に持ち運ぶことが可能な設計となっているとのこと。場所を選ばず、インテリア兼アウトドア用のテーブルになるのが良いですね!レーザー柄で彫った柄もセンスがあふれていてナイス。フックなど、真鍮でつくった小物とかもつくっていました(フックとかね)。お客さんもかなり入っていましたよ~!

【GGクルー】さんのInstagram
https://www.instagram.com/ggcrew_official/

■バーンフリーリー(BFP)さんではサボテンを売ってました。


キャンプと植物の融合を目指しているバーンフリーリーさん。

https://burnfreely.com/

様々なアウトドアブランドを取り扱っている近畿・関西のセレクトショップ、Burn Freelyさん。新しい業態として新ブランド「B.F.P/hs」(読み方は「ビー、エフ、ピー」と読みます)を立ち上げ、【OUTDOOR × PLANTS 】というコンセプトでサボテンを売っていました。これがもうおしゃれなんですわ…。鉢植えもモノトーンと銀で統一されていて、無骨なんだけど品がある感じ。確かにインテリアにも馴染むし、アクセントになるなーと思ってガン見させてもらっていました。アウトドア系のお部屋作りにあいそうですよね。鉢植えとかその辺のものがガレージブランドの家具っぽくなっててかっこいいですね。こちらではサボテンだけでなく、育てるために必要なライトや土、棚など、総合的に販売し、販売後の生育にも相談に乗って頂けるようです。ネット通販はしないみたいなので、興味がある方は店舗に行かれてみてはどうでしょう(また来年のフィールドスタイルでもお会いできると良いですね!)。

■持ってたらカッコイイ。ジャグが有名なリバーズさんのブース。


機能性&デザインが秀逸。リバーズさん

こちらもアルペンさんなどでも取扱われているメジャーどころではありますがリバーズさん。めちゃくちゃかわいい。知ってる人は知ってるオサレなギア揃いのメーカーです。家電ってアウトドアになじまないけど、外で使ってもインドアで使ってもとてもおしゃれに見える家電(ケトルとか)も開発しています。ちなみにわたくしもプライベートでジャグを使っています(笑)。※ギアハブ編集部にもプライベートユーザーがいます!


コースターもめちゃくちゃかわいくないですか?これ、ハンバーガーの部品で構成されているんですよ。(リバーズ公式サイトより)

■ワークショップもたくさんありました。


スターをつくれる、バーンスターワーククラブ。

自分で柄を選んだり、絵を書いたりして星型のオーナメント作りができるワークショップ的なブースを出していたバーンスターさん。ウィンドウショッピングばかりだと子どもって飽きちゃいがちですので、親子連れによさげですよね。思い出作りにもなりますし。

■サイン看板も自分で作れちゃう。


バーンスターさんのおとなりにブースを出していたカリフォルニアサインさん。

サイン看板を買えるブース、カリフォルニアサインさん。飲食店向けの【Uber Eats Pick Up Here】などの案内板もありました。かわいい。オリジナルサインも作れるようで、お値段も良心価格の2,000円・3,000円・4,500円・9,000円の値付け(サイズ別)。カスタムオーダーにしては安いです。カタチも四角形ベースだけじゃなくオクタゴンサインもありました。アメリカンダイナーとかにありそう。

■サウナブーム絶頂の今、とうとうこんなものが!


あそべるコンテナワンダーキューブ(吉川組さん)。

あそべるコンテナ!「ワンダーキューブ」のInstagram
https://www.instagram.com/wondercube.container/

これやばくないですか?サウナができるんですよ、コンテナの中で。スノーピークの住箱はガレージというかコンテナハウスみたいな感じでしたけど、これはあそべるコンテナ。その使い方として「サウナにもできるよ」って見せ方でした。サウナ以外には自転車やバイクのメンテに使えたりもするみたいです(と、いうかそっちのがマジョリティ)。

■ベランダ人工芝計画に。


人工芝っていいよなぁ。

朝日工業有限会社という北名古屋の会社が出していた【芝楽】のブース。家の庭やベランダに人工芝を施工していて、家でもアウトドアが楽しめるように、というコンセプトでやっていました。無料サンプリングもしていたので僕ももらってきました。人工芝っていうと、なんかほらひと昔前だと学校の土間にあるような緑のプラスチックの敷物(って言って通じるかなぁ)のイメージがある人もいると思いますが(僕だけ?)、クオリティがすごい。本物の芝みたいだもの。メンテもいらないし、考えようによっては普通に芝生やすよりコスパが良いかもしれません。ちなみに編集長の知り合いはハイエースのダッシュボードを全部人工芝にしていました。草生える(物理的に)

■ムラサキスポーツさんやラシックさんでもワークショップをやっているFATE8さん。


ストリートとインテリア、文化の邂逅。

スケートボードのカラフルな層やグラフィックを生かし、手作業で作成しているあま市のFATE8さん。ボールペン、お皿、ピアスなどを作っています。レーザーで名入れとか加工ができるようで、オリジナルを作れるワークショップが人気。ムラサキスポーツやラシックでも開催しています。僕もボールペンを買いました。

■アウトドアはブームじゃなくて、すでにカルチャーだと思う。

さて、今回は僕がフィールドスタイルで見てきたブースを少しだけ紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?アウトドアギア・グッズのブースだけではなく、インテリアのアレンジとして生活感のある中にアウトドアの要素を足せる、そんなブースがたくさんあったことが僕的には発見でした。

今は一般の方たちもInstagramやYouTubeで気軽に発信できる時代。芸能人だとヒロシさんがYouTubeチャンネルで自分のアウトドアライフを世に発信したりしていますよね。ヒロシさんだけでなく、アウトドア系ユーチューバーの方たちの再生回数が示すように、本当にアウトドアって注目されるコンテンツになりました。コミックから始まった「ゆるキャン△」もアニメ化・ドラマ化されるなど、もはやブームというよりカルチャーになり、その市民権は確固たるものになったと言っていいと思います。

外に出ずとも、入りやすい・始めやすい「カルチャーとしてのアウトドア」。あなたもそこから始めてみてはいかがでしょうか?