シーズン開幕?!雪解けしたての地元河川でアメマスを狙いに行ってきた

シーズン開幕?!雪解けしたての地元河川でアメマスを狙いに行ってきた

雪解けが進み、長かった北海道の冬がようやく明けようとしています。

みなさんこんにちは!冬眠からようやく目覚めたばかりのKeiです。

各地で釣果報告が上がるのを目にし、行ってきました春の陣。

ターゲットは春のアメマス。期待と防寒着とトイレ寄っとけばよかったという名残を胸にフィールドへ行ってきたので、今回はその全貌をお届けしていきます。

「トイレ寄っとけばよかった」が的中

今回は、前回のワカサギ釣りで活躍したKei’s Friendことタクゾウが同行してくれました。

シーズン初の釣りだと言うのに、タクゾウのテンションはあまり高くない様子。

理由を聞くと、どうやらお腹を壊してしまい、「トイレ寄っとけばよかった」とのこと。

川釣りは近くにトイレがないことがほとんどなので、お手洗い事情の不安は取り除かなくてはいけません……。シーズン初ということもあり、彼が体を張って教えてくれた、そんなような気がしました。

シーズン開幕といってもまだまだ魚の活性は低い?

北海道の春先はまだまだ気温が低く、水温もすぐには上がりません。そのためトラウトの活性は低く、多くの場合で厳しい釣りに……。

そんな中、地元河川のアメマスに関しては、春先に釣れれば良型以上という傾向があります。

また、条件やタイミングが合えば、良型以上のアメマスが複数釣れるなんてことも!

一概に、「活性が低いから釣れない」という訳ではないため、いくつかバリエーションを持って魚にアプローチをするかが大切なのだと思いますね。

そもそもアメマスってどんな魚?

アメマス(雨鱒)とは、サケ科イワナ属の魚で、主に北海道や東北地方に生息しています。

ふっくらとした体型で、褐色がかった銀白色をしているのが特徴。

「イワナ」と何が違うの?と思う方もいるかもしれませんが、川と海を行き来する個体は「アメマス」という認識で大丈夫です。

なので、元を辿ればアメマスもイワナも同じ魚ということになりますね。

ちなみに、海へ降りず河川に残る陸封型の個体を、北海道では「エゾイワナ」と呼びます。

アメマスとエゾイワナの見分ける際には、斑点の大きさに注目しましょう。エゾイワナの斑点は、アメマスの斑点よりも小さくなっていることが多いです。

そもそも、なんでこんな美しい斑点ができるんでしょうかね〜。それに、斑点の大きさってどうやったら変わるんだろう……。不思議な魚です。


(エゾイワナの斑点)


(アメマスの斑点)

もちろん、全てが上記の画像のように当てはまる訳ではありませんが、参考程度に捉えておいてくださいませ。

「早く釣り行けよ〜」という声が聞こえてきたので、アメマス御託はこの辺にして、早速フィールドへ行ってみましょう!

実釣開始!

釣行日は3月26日。最高気温5度、最低気温マイナス3度くらいでした。開始時刻は午前10時くらいで、いつもよりは遅めのスタート。

場所は中〜下流域をチョイス。というのも、アメマスは3〜5月頃に海へ降りるという生態があるようなので、一丁前に考えて場所を選びました。

が、正しいのかどうかは神のみぞ知るレベルです。釣れれば正解、釣れなければ「出直してこい」ということでしょう。


(春先といってもまだまだ気温は低く、風も冷たい。防寒はしっかりしておきたいところです)

釣りの防寒対策については、こちらの記事もチェックしてみてください。
https://osgiken-jp.com/leisure/winterfishing/

と思ってたらいきなりヒット!?

いつもはルアーを引っ掛けてばかりのタクゾウが、「きたっ!!!」と、北半球を駆け巡るくらいの大きな声をシャウト。

Keiは心の中で「ハイハイ、木か長靴か地球でも釣ったんだろう」と思って振り返ると、竿先が動いているではありませんか。

なんということでしょう。しっかり魚とファイトをしています。それに、サイズも悪くなさそうな感じです。

慎重にいなして無事ネットイン!

久々に見たアメマスに現場は大盛り上がりです。ネットがでかすぎて小さく見えますが、48センチくらいのアメマスでした。

冬から春先にかけてのアメマスは、身体が紫っぽい色味をしていて、思わず「キレイ……」と見惚れてしまいます。

早速タクゾウにヒーローインタビューをしてみたところ、「(ボトム)バンピングしながら流していたらヒットしたよ!」と、一丁前に専門用語を繰り出してきます。

なにはともあれ、貴重な一尾と出会えたことに、感謝感謝です。

釣りを初めてまだ間もないタクゾウが結果を出したので、Keiも負けてはいられません。

しかし、あの手この手を尽くしますがなかなか魚はヒットしてくれず、時間だけが過ぎていきます。

場所を変えてみる

魚がいそうなポイントはある程度探ったので、思い切ってポイントを中流域に変更します。

中流域はまだ雪が多く、川まで辿り着くのも一苦労。30〜40cmくらい積もった雪の道を歩くので、それだけで体力を消耗してしまいます。

運動不足の身体にムチを打ち、なんとか現場に到着しました(大袈裟)。


(思ったよりも濁りが少なく、釣りにならない状況は回避)

淵(水深が周囲よりも深く掘れている場所のこと)が続くポイントを発見し、川底を狙ってシンキングミノーやバイブレーションをキャストしていきます。

まだまだ水温が低いため、淵のようなポイントには魚が居着いているとは思うのですが、なかなか反応してくれません。

仮に魚がいても、この時期は食う魚と食わない魚がハッキリしている気がするので、なるべく粘らず、次々とポイントを探っていきます。

あっという間に帰る時間

その後もいくつかポイントを探っていきますが、「子どものご飯の時間には帰ってきてね」との約束があるため、今回はこれにて終&了。

結局タクゾウが釣ったアメマス1匹で、シーズン初日は幕を閉じます。

それでも、この時期に魚を見ることができ、釣りを初めて間もないタクゾウが結果を出し、久々の川釣りで癒されることができたので、本当に楽しい1日でした。

改めて、釣りには他の何にも変えられないPleasure(喜び)があることを実感しました。

寒くても、行けば何かが起きる(はず)

春先のように、まだまだ釣りをやるには寒いと感じる時期でも、現場へ出れば貴重な1尾に出会えることがあります。

ましてや今回は午前10時からと遅めの釣行だったので、朝マズメ狙いで行ってたら違う結果になっていたかもしれません。

もちろんメインシーズンに比べて釣れる確率は下がりますが、厳しい時期だからこそ、釣れた時の喜びや感動は代替えできないものです。

「もう少し暖かくなってからでいいや〜」という気持ちを振り切って、外に出てみてはいかがでしょうか^^

今回使用したタックルとヒットルアー

登場から5年の年月を経て、ファインテールベイトモデルが新たにフルモデルチェンジをしてニューリリース。

「SiC-Sガイド」という薄くても頑丈で粘りのあるガイドが新たに搭載されたことで、ロッドの軽量化が実現しているそうです。

僕は今回初めて使用してみましたが、ガイドの個数が増えたことでよりピンポイントにキャストができ、感度も非常に高いです。

残念ながら魚とのファイトは体験できませんでしたが、底に着いた時の感覚やルアーに藻がついた時の違和感が、手元にハッキリと伝わることに驚きました。

リールは初代カルカッタコンクエスト。

新たなモデルが続々と出ているカルカッタコンクエストですが、渓流や川幅がそこまで大きくない中流〜本流域では、初代カルカッタコンクエストで問題なく使用できています。

値段が値段なのでなかなか次のモデルに手が出ずにいますが、お金が貯まったら買い替えたいところです(どうでもいい)。

タクゾウの使用していたヒットルアー(優しいKeiが譲った


(DENS 50US 確か限定カラー的なノリだった気が……)

やはりアメマスには、チャートっぽいカラーのルアーが効きますね。Keiはこれと同じルアーのピンク系を使っていたのですが、ほとんど反応が無かったです。

重さも7gのヘビーシンキングミノーなので、川底に潜む大物を狙いたい時にも有効なルアーかと思います。

もう既に持っている人も多いルアーかとは思いますが、まだ使ったことがない人はぜひお試しあれ〜。